- YAMBARU ART FESTIVAL
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DIRECTOR / 総合ディレクター
仲程 長治
Choji Nakaohdo- YAMBARU ART FESTIVAL
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ART DIRECTOR / アートディレクター
デザイン活動家
D&DEPARTMENTディレクター
ナガオカケンメイ
Kenmei Nagaokadesign by d&department design/kenmei.nagaoka
photo by chyoji nakahodo
カリー!! 自然と人との喜びの7つの形
やんばるアートフェスティバルには他の芸術祭と違い「やんばる」の大きくそして豊かな自然の存在があります。
そんな自然のダイナミックさを人の作り出す芸術をきっかけに体感する。そんなイメージを抱いた時、「美しい風景」そのものと、「人と自然が作り出す力強い造形」をひとつ象徴としてそこに置いてみたようなビジュアルを考えました。白く自然体な形は「人と自然」を表し、第7回を数える歴史を「7つの成長の喜び」として枝を伸ばすように形を考えました。そしてそこから生えてきたようにアートフェスティバルの情報を配しました。目に入ってくるものは、やんばるの風景とそんな象徴。それ以外はなるべく感じさせない自然との共生のようなレイアウトで、このフェスのシンプルでダイナミックなメッセージをデザインしました。結果として大自然やんばるの森でカチャーシーを踊るような手にも見えたりしませんか。会場ではこの「7つの喜び」(白い造形)が歓喜の声をあげるように様々にお待ちしています。
1965年、北海道室蘭市生まれ。愛知県阿久比町育ち。
1997年ドローイングアンドマニュアルを設立。2000年に、これまでのデザインワークの集大成としてデザイナーが考える消費の場を追求すべく、東京・世田谷にデザインとリサイクルを融合させた新事業「D&DEPARTMENT PROJECT」を開始。
現在「D&DEPARTMENT PROJECT」は、すでに世の中に生まれたロングライフデザインから、これからのデザインの在り方を探る活動のベースとして、地域と対話し、「らしさ」の整理・提案・運用をおこなっている。2009年より、日本をデザインの視点で案内する県別のガイドブックシリーズ『d design travel』を刊行。日本の47都道府県の「らしさ」を常設展示する、国内初の地域デザインミュージアム「d47 MUSEUM」を発案し、併設するストアと食堂と連動して47の「らしさ」を発信する「d47」を2012年より渋谷ヒカリエにて運営。「2013毎日デザイン賞」受賞。2021年故郷・愛知県阿久比町で「d news」をスタート。主な著書に『ナガオカケンメイの考え』『ナガオカケンメイのやりかた』『ナガオカケンメイとニッポン』『ナガオカケンメイの眼』『デザイン物産展ニッポン』『DESIGN BUSSAN 2014』『もうひとつのデザイン ナガオカケンメイの仕事』『つづくをつくる』など。
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DIRECTOR OF EXHIBITIONS / エキシビション部門ディレクター
金島 隆弘
Takahiro Kaneshima
沖縄の北部に位置するやんばる地域を舞台に、開催7回目を迎えたやんばるアートフェスティバル(YAF)。
地域の生態系に現代の美術や工芸などの表現をどう展開できるか、試行錯誤の7年でもありました。
奇しくもこの生態系という言葉を今日の現代美術の文脈でも多く耳にするようになりましたが、
YAFでも回を重ねるごとに、作品の展示や制作だけに留まらず、作家との協働による現地調査、資源の再活用、地域との交流など、
アートを軸とした新たな生態系がやんばる地域にも根付きつつあります。
また現在、2017年に参加した照屋勇賢が沖縄県立美術館にて、2020年から複数年に渡って参加した染谷聡が浦添市美術館にて、
YAFで発表した作品を展示し、YAFの活動が地域の美術館にも展開されるようになりました。
そして、やんばる地域と共に世界自然遺産に登録された西表島でのプロジェクトの展示が実現した前回では、芭蕉を糸口に新たな交流が生まれましたが、今回のYAFでも八重山諸島での展開を視野に入れたプログラムを継続していきます。
大自然に抱かれ、そしてアートを軸に広がるやんばる地域の生態系を感じられるYAFに是非お越しください。
東アジアの現代美術や工芸を含む文化的エコシステムにおける協働、プロデュース、キュレーションの実践的研究を行う。
横浜、北京、台北、成都、京都など、東アジア地域でのアートプロジェクトや展覧会、交流事業、調査研究などを手がけた他、「アートフェア東京」エグゼクティブディレクター(11-15年)、「アート北京」アートディレクター(16-17年)、「アートコラボレーションキョウト」プログラムディレクター(21年)を歴任。2002年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程、2023年京都市立芸術大学大学院美術研究科芸術学博士後期課程修了。修士(政策・メディア)・博士(美術)。1977年東京生まれ、2023年より金沢美術工芸大学美術科芸術学専攻准教授。
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CURATOR OF THE CRAFT DIVISION / クラフト部門キュレーター
麦島 美樹 /
麦島 哲弥
Miki Mugishima / Tetsuya Mugishima
今回のテーマである「嘉例ヌ源」を受けて、あらためて「クラフトって何だろう?」と、考えてみました。辞書をひもとくとクラフトは「民芸品」「工芸品」を示す言葉ですが、近年ではクラフトビールなど意味の幅が広がっており、「こだわり抜いたもの」とか、「大切に手づくりされたもの」というイメージが浸透しています。
私たちが「YAF CRAFT MARKET」でセレクトした作品も、その多くは民芸品や工芸品ですが、目に見える作品の魅力だけでなく、キュレーターとして作家さんの「想い」や「こだわり」をしっかりお客様におつなぎすることを意識したいと思っています。
「やんばるアートフェスティバル」は、回を重ねるごとに五感で楽しむイベントとしての魅力が深まっています。さまざまなアートを見て、ふれて、自然の音を感じながら、やんばるの美味しいものを食べる。その中でもう一つ、やんばるの記憶として「香り」を持ち帰っていただきたいというコンセプトから、オリジナルブランド「ARTICLE」では、夜香木のオードトゥワレも開発しました。
冬のやんばるの魅力、そして「やんばるアートフェスティバル」の記憶を、クラフト作品からも感じていただけたら嬉しいです。
2013年より浦添市港川の外人住宅街にあるセレクトショップ「PORTRIVER MARKET(ポートリバー マーケット)」を営む。ポートリバーとは、地名の港川をもじった造語。沖縄各地から集めてきたクラフトのほか、アクセサリーや食品などのオリジナル商品も数多く取り揃う。やんばるアートフェスティバルでは、2020年よりクラフト部門キュレーターを務めている。
カリー(嘉例)は「縁起が良いこと」を意味する言葉です。
沖縄では、喜ばしいこと、めでたいことがあった時に
「カリーちきらさな(喜びを分かち合いましょう)、カリー!」
と呼びかける乾杯の挨拶としてもお馴染みです。
沖縄島のはじまりの地であり、水源地でもある山原(やんばる)。
美しい自然と豊かな文化が息づくこの地域が、
新しいアートの源になることを目指して2017年にスタートした本フェスティバルも、
おかげさまで7年目を迎えることができました。
幸運の「7」を掲げる今回は、末広がりの8回目に向けて、
さらなる「喜び」と「幸せ」の源となることを願い、
気持ちも新たに高らかに呼びかけます。
グスーヨー! カリーサビラ!
1959年石垣島生まれ。2017年より「やんばるアートフェスティバル」の総合ディレクターを務める。
琉球・沖縄のアルカイックな陰翳美と色彩感覚をテーマに、写真、デザイン、映像、カリグラフなどジャンルにこだわらない自由な表現活動を行う。主な作品は「すでる ~原琉球のメタモルフォーゼ~」(やんばるアートフェスティバル2018-2019)、「スデル・うまれかわる」(京都国際映画祭2019アート部門)、島猫映画「 Nyaha!」(2018年)、西表島の自然と暮らしをテーマにしたドキュメンタリー映画「Us 4 IRIOMOTE〜生生流転」(2021年、YouTubeにて公開中)。