- YAMBARU ART FESTIVAL
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ARTIST / アーティスト
ART PROGRAM / アートプログラム部門
Uymam Project Uymam Project
歩いて巡る屋外写真展 塩屋湾・ウンガミ
やんばるアートフェスティバルに参加する度に、私たちが毎回望んで滞在している塩屋。作品制作や展示作業の合間でリサーチやフィールド散策を続けてきた塩屋湾エリア。北海道からやって来る私たちを、日々の夕食や宴にいつも快く受け入れていただく塩屋売店と近隣の方々。積み重ねてきた対話。
塩屋湾の目の前の1本のガジュマルに集うご近所コミュニティで過ごす中で知った、この湾で400年以上続くと言われる伝統行事「ウンガミ(海神祭)」。何気なく居たここは、神行事や奉納角力(相撲)が執り行われている場であること。集落ごとに速さを競う舟がすぐ目先の浜に到着すること。集落を離れた家族・親族が一堂に集まる大切な日であること。ガジュマルの下でよく顔を合わせるご近所さんたちの幼かった頃、青年期のウンガミの景色、生活の風景、祖父母や親たちの姿や言葉、祭りの前と後ろ、祭りに向かう湾の空気感、心の片隅にしまわれていた想い出、淡い感情の断片・・・。
伝統行事を知り得る記録としてだけでなく、塩屋湾のいとなみ、土地の記憶を通して観覧者が自身の「いつかの日、あの人、あの時」を、土地を歩き巡りながら想い、追想する写真展となることを願っている。
歩いて巡る屋外写真展 塩屋湾・ウンガミ · KAWAJIRI RYOICHI
展示会場
PROFILE / プロフィール
Uymam Project
北海道・白老町と周辺地域を主な活動フィールドとし、住民有志や地域内外のアーティスト、ディレクターたちで2018年に発足。 Uymam(ウイマム)はアイヌ語で交易を意味する。リサーチやフィールドワークをはじめプロジェクトを通して人や環境、地域内外に交易・交流・理解が育まれていくことを目指す。土地に暮らす人々のいとなみや歴史風土、地勢、土地の記憶に光を当て、地域資源とその価値を再発見・再編集していくプロジェクトをさまざまな形態で実践している。