- YAMBARU ART FESTIVAL
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ARTIST / アーティスト
ART PROGRAM / アートプログラム部門
大小島真木 Maki Ohkojima
《ウンケーヤ ヘーベトゥー》
琉球の祖霊信仰、葬送儀礼から着想した、映像、陶器、オブジェなどによって展開するインスタレーション作品。
琉球地方ではかつて、亡くなられた方の遺体を風葬によって弔い、その数年後に遺骨をお酒などで洗い、骨壷に入れて墓に埋葬する洗骨と呼ばれる風習があった。この時に遺骨を収容する骨壷は「厨子甕」と呼ばれ、時代ごとに様々な装飾を施されてきた。世界各地において壺や甕は魂がそこを行き来する「子宮」のシンボルとしても見なされている。
今回、大小島たちはこの「厨子甕」を祖霊再生の器として再現、また地元の人々の協力のもと、塩屋小学校の教室内に祖霊の声を未来へと繋ぐ境界的な空間をつくりだす。
※タイトルの《ウンケーヤ ヘーベトゥー》とは「お迎えは、早くから」を意味する琉球語です。
展示会場
MOVIE / 動画
PROFILE / プロフィール
大小島真木 maki_ohkojima
東京を拠点に活動するアーティストおよびアートユニット。 異なるものたちの環世界、その「あいだ」に立ち、絡まり合う生と死の諸相を描くことを追求している。 インド、ポーランド、中国、メキシコ、フランスなどで滞在制作。 2017年にはTara Ocean 財団が率いる科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。 近年は美術館、ギャラリーなどにおける展示の他、舞台美術なども手掛ける。 2023年より、かねてより制作に関わっていた編集者・辻陽介との本格的な協働制作体制に入り、以降、名称をそのままに、アートユニットとして活動している。